忘備録

感じたことを忘れないように

【感想】よつばと!14巻

3年ぶりの新刊

4月末、3年ぶりに よつばと!の新刊が出た。

よつばと!(14) (電撃コミックス)

よつばと!(14) (電撃コミックス)

 

 

3年は長い。この間、ずっと楽しみにしていた。

前巻が出た時、子供もいなかったし、結婚もしていなかったのに。

色々あったその間もずっとよつばと!14巻を待っていた。

 

 よつばと!の魅力=こども独特の間

よつばと!の良さはたくさんある。

登場人物達は魅力的だし、絵は美しい。

でも一番好きなのは、こども独特の間が漫画に表現されてる所だ。

他の漫画だったらカットされるような描写に何コマも、何ページも割いてる。

f:id:wonderlust1989:20180515165704j:plain

ただとうちゃんによじのぼるところ

ストーリーには直接影響しない“無意味”な描写がよつばと!の美しさだなぁと思う。

 

こどもがいる生活ってこうなんですよね。

意味がないことがたくさん。でもそれが楽しい。

忘れていってしまうけど美しい出来事。

 

よつばが女の子になっていた

よつばが女子ぽいものにときめくようになっていた。

ビーズ、お姫様のドレス、ヨガ…

f:id:wonderlust1989:20180515171236j:plain

ドレスだ!

今までのよつばは色鉛筆とかジュラルミンとか動物図鑑とか、男女関係なく喜びそうなものが多かったけど、ここにきて完全に女子の趣味である。

5歳になって少し大人になったのか。

 

男のとうちゃんには理解できない世界で、隣のあさぎちゃんが相手をしてくれる。

これからよつばが大きくなるにつれてとうちゃんとの関係は変わってくのかなぁ。

 

こどもの頃のどきどき

よつばと!を読んでいると、よく『こどもの頃どきどきしたもの』に出くわす。

14巻だと、ジャンボがお土産に持って来てくれたビーズ。

f:id:wonderlust1989:20180515171529j:plain

こどもの頃、こうゆうビーズは宝物だった

ホテルのビュッフェも然り。

大人になったら当たり前のことだけど、どれでもどれだけでも食べてもいいってよく考えたらすごいことだ。

f:id:wonderlust1989:20180515171625j:plain

ここはおおさまとかがくるところか?

昔、西加奈子さんがエッセイで『何も知らない状態に戻って、今は当たり前とされてる事に驚きたい』ってゆうようなことをおっしゃってた。(わかる〜〜)

色んなことが当たり前になってしまった私達に、まだ何も知らない状態のよつばがときめきや驚きを思い出させてくれる。

 

さっき、窓で鳴っている風鈴を見た息子が笑っていた。

よつばは、こどもは、やっぱり良い。